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垂綸
ふりがな文庫
“垂綸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いと
50.0%
たれいと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いと
(逆引き)
下に小さな舟を
繋
(
つな
)
いで、一人の男がしきりに
垂綸
(
いと
)
を見詰めている。一行の舟が、ゆるく
波足
(
なみあし
)
を引いて、その前を通った時、この男はふと顔をあげて、久一さんと眼を見合せた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
垂綸(いと)の例文をもっと
(1作品)
見る
たれいと
(逆引き)
鯊釣りは彼岸を待っての
垂綸
(
たれいと
)
で、東京湾の鱚釣りは脚立に限る。鯔は釣りでも網でも面白く、海津は釣るに最もよい。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
垂綸(たれいと)の例文をもっと
(1作品)
見る
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
綸
漢検1級
部首:⽷
14画
“垂綸”で始まる語句
垂綸碑
垂綸三昧
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“垂綸”のふりがなが多い著者
柴田流星
夏目漱石