坊主疊ばうずだたみ)” の例文
新字:坊主畳
この床下に母の白骨がごろ/\してゐるのではあるまいかと思ふと、身體中がぞく/\して來て、ザラ/\した坊主疊ばうずだたみに氷のやうな冷めたさを感じて來た。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)