“団々珍聞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まるまるちんぶん50.0%
まる/\ちんぶん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団々珍聞まるまるちんぶん」という「ポンチ」のまねをしたもののあったのもそのころである。月給鳥という鳥の漫画には「この鳥はモネーモネーと鳴く」としたのがあったのを覚えている。
読書の今昔 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
団々珍聞まる/\ちんぶん有喜世うきよ新聞の綴込を持つて来てくれたのは下谷生れの木場で、ハーデーのテス、モーヂヱーのトリルビーなどを捜して来てくれたのは箱崎で成長した白井である。
来訪者 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)