“四家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よつや50.0%
シカ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話に聞くと有名な四家よつや夫人がラジオで『越後獅子』とかを唄って大いに喝采を博した事があるそうである。それなら今度は勝太郎が『菩提樹』でも唄って、あっと言わせる番である。
勝太郎 (新字新仮名) / 兼常清佐(著)
二里歩くと四家シカ、十軒ばかり人家がある、そこから山下まで二里の間は少し上つて少し下る、下つてまた上る、秋草が咲きつゞいて、虫が鳴いて、百舌鳥が啼いて、水が流れたり
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)