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むせ
ふりがな文庫
“
嚘
(
むせ
)” の例文
迂老
(
うろう
)
は故
箕作秋坪
(
みつくりしゅうへい
)
氏と交際最も深かりしが、当時彼の写本を得て両人対坐、毎度繰返しては之を読み、右の一段に至れば共に感涙に
嚘
(
むせ
)
びて無言に終るの常なりき。
蘭学事始再版之序
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
迂老
(
うろう
)
は故
箕作秋坪
(
みつくりしゅうへい
)
氏と交際最も深かりしが、当時
彼
(
か
)
の写本を得て両人対坐、毎度繰返しては之を読み、右の一段に至れば共に感涙に
嚘
(
むせ
)
びて
無言
(
むごん
)
に終るの常なりき。
蘭学事始再版序
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
嚘
18画