嗽口そうこう)” の例文
行者の前の壇上には、蘇油、鈴、独鈷どっこ、三鈷、五鈷、その右に、二本の杓、飯食、五穀を供え、左手には嗽口そうこう灑水しゃすいを置いてあった。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)