営口エイコウ)” の例文
何でも日露戦争の折、満州の牛荘ニュウチャン営口エイコウの間で斥候に出され、一人で馬に乗ってゆきながら、ふと道端に目を落すと本が一冊落ちていた。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)