“喋言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃべ50.0%
しゃ25.0%
ジャボテ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
静江 そんなところで喋言しゃべっていないで、ここへ来てお掛けなさい。今日は笑ったりはしゃいだりするような日ではないのよ。
喪服 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「よく喋言しゃべるやつだな。……して見ると、その杉の市という按摩はちょっと小悧口こりこうな面をしているだろう、どうだ」
顎十郎捕物帳:06 三人目 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「おい、ピポ! この悪たれ野郎コキャンがおまえに喋言ジャボテしてえそうだ。掻喰いブウロタアジュがすんだら、こっちへやってきねえ」
犂氏の友情 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)