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唯其折
ふりがな文庫
“唯其折”の読み方と例文
読み方
割合
ただそのをり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただそのをり
(逆引き)
唯其折
(
ただそのをり
)
の形見には、涙の
隙
(
ひま
)
に拝しまゐらせ候
御姿
(
おんすがた
)
のみ、今に目に附き候て
旦暮
(
あけくれ
)
忘
(
わす
)
れやらず、あらぬ人の顔までも
御前様
(
おんまへさま
)
のやうに見え候て、此頃は心も空に泣暮し居りまゐらせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
唯其折(ただそのをり)の例文をもっと
(1作品)
見る
唯
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
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