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唐七糸帯
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からしゆつちん
ふりがな文庫
“
唐七糸帯
(
からしゆつちん
)” の例文
唯一筋の
唐七糸帯
(
からしゆつちん
)
は、お屋敷奉公せし叔母が
紀念
(
かたみ
)
と大切に
秘蔵
(
ひめ
)
たれど何か厭はむ手放すを、と何やら彼やら有たけ出して
婢
(
をんな
)
に包ませ、夫の帰らぬ其中と櫛
笄
(
かうがい
)
も手ばしこく小箱に纏めて
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画