呼応連環こおうれんかん)” の例文
祁山きざんに構えた五ヵ所の陣屋は、これまでの規模とそう変りはないが、斜谷やこくから剣閣へわたって十四ヵ所の陣屋を築き、この一塁一塁に強兵を籠めて、運輸の連絡と、呼応連環こおうれんかんの態勢を作ったことは
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)