呆々然ぼうぼうぜん)” の例文
あまりの美しさ! あまりにもあでやかな眺めに、門之丞はしばし、その血管内に荒れ狂う意馬心猿いばしんえんもうちわすれ、呆々然ぼうぼうぜんとして見れたのでした。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)