トップ
>
右近橘
>
うこんのたちばな
ふりがな文庫
“
右近橘
(
うこんのたちばな
)” の例文
もちろん橘そのものは『万葉集』以来、王朝の貴人になじみの深いもので、
紫宸殿
(
ししんでん
)
の御庭先にも植えられている
右近橘
(
うこんのたちばな
)
である。題材としての新しみは何もない。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“右近橘”の解説
右近橘(うこんのたちばな)は、京都御所の内裏にある紫宸殿正面の階段から見て右にある橘の樹で、左近桜に相対する。左近桜と同じく平安時代の平安京の頃から何度も植え替えられてきている。
『天暦御記』によれば、もとは秦河勝の宅にあったのを、内裏建造の際に紫宸殿があたかも宅の故地に相当するから、旧によってこれを植えたもので、天徳年間(957年-961年)まであったという。
(出典:Wikipedia)
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
“右近”で始まる語句
右近
右近衛
右近衛府
右近丸
右近将監
右近丞
右近太夫
右近將監
右近衛丞
右近將監殿