古賀謹堂こがきんどう)” の例文
はじめ野田笛浦のだてきほ古賀謹堂こがきんどうに従って学び後に羽倉簡堂はくらかんどうに師事した。名古屋藩校の督学を辞して後東京に帰り浅草新堀に学舎を開き明治二十一年十二月某日に没した。享年六十である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)