“古布”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふるきれ50.0%
ふるぎれ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古布ふるきれ古革ふるかわにはもう張りがないから、これに新しい布をつぎ、新しい酒を入れようとすれば、新旧共にだめになってしまう。
四つにむすんだ古布ふるぎれのあいだから時代のついた木箱の肌を見せて、ズシリと畳にすわっている箱包みは……。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)