“古卒塔婆”の読み方と例文
読み方割合
ふるそとば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほかのと違って、そう言った事情わけで、犬にも猫にも汚させるのが可厭いやでしたから、俥ではるばると菩提寺へ持って来て、住職にわけを言って、あらたに塔婆を一本古卒塔婆ふるそとばの方は些少いささかですが心づけをして
露萩 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)