“厳島詣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いつくしままうで50.0%
いつくしまもう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞世の道ゆきぶり、厳島詣いつくしままうでの記、勝俊の九州道の記、いづれも原文が引いてあるが、詞多きを以て此に載せない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「茂時どのが申されたのは、今日の江ノ島詣りと、平相国の厳島詣いつくしまもうでとが、さも似たりと、仰っしゃったまでのことです」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)