“南瓜（ボウブラ）” の例文

従て浜に出ると平戸、五島、薩摩、天草、長崎等の船が無塩、塩魚、鯨、南瓜（ボウブラ）、西瓜、たまには鵞鳥、七面鳥の類まで積んで来て、絶えず取引してゐたものだつた。

水郷柳河 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

從て濱に出ると平戸（ひらど）、五島、薩摩、天草、長崎等の船が無鹽、鹽魚、鯨、南瓜（ボウブラ）、西瓜、たまには鵞鳥、七面鳥の類まで積んで來て、絶えず取引してゐたものだつた。

思ひ出：抒情小曲集 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

禿（は）げた金茶（きんちや）の南瓜（ボウブラ）は

思ひ出：抒情小曲集 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

“南瓜”の意味

《名詞：熟字訓》

南京の異表記。かぼちゃ。
《名詞：漢名》

かぼちゃの漢名。
(出典:Wiktionary)

“南瓜（カボチャ）”の解説

カボチャ（南瓜）は、ウリ科カボチャ属に属する果菜の総称である。原産は南北アメリカ大陸だが、主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカである。皮を含む果実を食用とし、不飽和脂肪酸、ミネラル、たんぱく質、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、これらのビタミンを含む。種には炭水化物と脂肪が含まれる。若葉、茎、花も可食可能である。種は油、カリウム、マグネシウム、カルシウムを含み、パンプキンシードオイルの原料となる。
(出典:Wikipedia)

南	常用漢字 小２ 部首:⼗ 9画
瓜	漢検準1級 部首:⽠ 6画