勺減しゃくべ)” の例文
一人五合ずつの割りあてが、一合五勺減しゃくべりの小桝となった。もちろん粟、きび、草根まで混合してある飢饅時の糧米なので、兵の胃ぶくろは満足する筈がない。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)