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勸進
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くわんじん
ふりがな文庫
“
勸進
(
くわんじん
)” の例文
新字:
勧進
「いや飛んでもない、お客樣大事、仲間の者とも折合が良いやう奉公人の扱ひ、附け屆け、
勸進
(
くわんじん
)
寄附
(
きふ
)
など、一つとして手ぬかりのないつもりでございます」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
特に人肌地藏を
勸進
(
くわんじん
)
した嚴重な土塀のあたりや、その丁度内側になつて居る金藏、切り拔かれた穴の樣子や、主人孫右衞門の寢所から廊下續きになつて居る藏の入口の工合などを
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
先祖の甚内樣にあやかつて、目黒川のほとりに江戸一番の盛り場を押つ開かうと、先づ自分の屋敷の中に、歡喜天を
勸進
(
くわんじん
)
し、この正月の十五日には、
開眼供養
(
かいげんくやう
)
とかのお祭があるんださうで
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
勸
部首:⼒
19画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“勸進”で始まる語句
勸進元
勸進帳