“別荘（ダーチャ）” の例文

旧字：別莊

「この辺はみんな昔の別荘（ダーチャ）ですね。ポリニャークの家は、彼の文学的功績によって、許可されてつい先年新しく建てたはずです」

道標 (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

「ハルビンあたりでさえ夏の別荘（ダーチャ）気分はいいですなア、夜、ヴェランダで涼みながらサモワールをかこんでいると、ギターがきこえて来たりして……」

二つの庭 (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

“別荘”の意味

《名詞》
別 荘（べっそう）

通常暮らす家とは別に建てられた家。特に避暑や休養などのためのもの。

（隠語）刑務所。
(出典:Wiktionary)

“別荘”の解説

別荘（べっそう、英語：cottage、villa、ラテン語：vīlla）とは、普段生活している家とは別に、比較的短期的な避暑・避寒・保養・休養などの目的で気候や風景のよい土地、温泉地などに作られた一戸建ての家。本質は日常生活を送る住居ではなく、余暇のためのレジャー施設である。
現代日本語の場合、集合住宅の形をとる別荘をリゾートマンションと呼ぶ。
(出典:Wikipedia)

別	常用漢字 小４ 部首:⼑ 7画
荘	常用漢字 中学 部首:⾋ 9画