切子燈籠きりことうろう)” の例文
太いがっしりした感じのする格子をおもてに入れたうちの、毎年、七月になると、往来からみえるまどのなかに、必ず、いつも、大きな切子燈籠きりことうろうが下げられた。
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)