“出離隠遁”の読み方と例文
読み方割合
しゅつりいんとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
派手にも暮らし、寂(さび)しくも住み、有為転変(ういてんぺん)の世をすごすこと四十余年、兄弟とも、子とも申さず、唯血族一統の中に、一人、海軍の中将を出したのを、一生の思出(おもいで)に、出離隠遁(しゅつりいんとん)の身となんぬ。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)