“共同家屋”の読み方と例文
読み方割合
ア・バイ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ギラ・コシサンの住んでいるガクラオの共同家屋ア・バイ偶々たまたまグレパン部落の女がモゴルに来た。名をリメイといって非常な美人である。
南島譚:02 夫婦 (新字新仮名) / 中島敦(著)
男子組合ヘルデベヘル共同家屋ア・バイに未婚の女が泊り込んで、炊事をする傍ら娼婦の様な仕事をするのである。其の女は必ず他部落から来る。自発的に来る場合もあり、敗戦の結果強制的に出させられることもある。
南島譚:02 夫婦 (新字新仮名) / 中島敦(著)