“六方石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろっぽういし50.0%
ろっぽうせき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此谷をつめれば俗称六方石（ろっぽういし）のあたりへ登り着くわけである。けれども半ばより上の岩のへつりが手に負えなかったか、引返してまた左の谷に入り、瀑に逢って進退谷（きわ）まってしまった。
木曽駒と甲斐駒 (新字新仮名) ／ 木暮理太郎(著)
この石は何だろうと云っていたら、居合わせた土地のおじさんが「これは伊豆の六方石（ろっぽうせき）ですよ」
静岡地震被害見学記 (新字新仮名) ／ 寺田寅彦(著)