“偵察機（ていさつき）” の例文

湯河原中佐や塩原参謀の乗っていた偵察機（ていさつき）に、赤外線写真の撮影を依頼したことを、思い出されるに違いない。

空襲葬送曲 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

氏は英仏連合軍の中に在りて、自ら偵察機（ていさつき）を操縦して参戦中なりしが、ダンケルクの陥落（かんらく）二日前、フランス軍の負傷者等を搭載（とうさい）しパリに向け離陸後消息（しょうそく）を絶ちしものなり。

英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“偵察機”の意味

《名詞》
偵察機 (ていさつき)

敵情の偵察を任務とする軍用機。
(出典:Wiktionary)

“偵察機”の解説

偵察機（ていさつき、英:reconnaissance aircraft）は、敵性地域などの状況を把握するために偵察など情報収集を行う軍用機（航空機）のひとつ。基本的に軍隊で軍用機として運用される事が大半だが、なかには情報機関や準軍事組織が運用するものもある。
偵察機は軍用機の種類の中では最も古参であり、史上初めて本格的に軍事転用された航空機として第一次世界大戦に登場した。戦闘機や爆撃機は偵察機から事実上派生したものであり、以降偵察機は軍用機の歴史と共にあった（#歴史）。
(出典:Wikipedia)

偵	常用漢字 中学 部首:⼈ 11画
察	常用漢字 小４ 部首:⼧ 14画
機	常用漢字 小４ 部首:⽊ 16画