偏屈人へんくつじん)” の例文
強武者こわむしゃの平ノ忠盛すらも、若さをしぼませたのも、むりはない。忠盛が、長の年月としつき偏屈人へんくつじんに見えたのも、今にして、察しがつく。き白河上皇も、思えば、罪なお遺物かたみをのこされたものかな