“便利屋（べんりや）” の例文

チリリンヤの彼女の父親は、船と陸と両方の便利屋（べんりや）だった。昨日は大八車をひいて町までいったのである。

二十四の瞳 (新字新仮名) ／ 壺井栄(著)

加部（かべ）小ツルがチリリンヤ（腰（こし）にリンをつけて、用足しをする便利屋（べんりや））の娘（むすめ）であり、木下富士子（きのしたふじこ）が旧家（きゅうか）の子どもであり、ヘイと返事をした香川（かがわ）マスノが町の料理屋の娘であり

二十四の瞳 (新字新仮名) ／ 壺井栄(著)

“便利屋”の意味

《名詞》
便利屋 (べんりや)

修理や伝言、配達、品物の調達などの雑用を職業とするもの。

何でも気軽に引き受け重宝される人。
(出典:Wiktionary)

“便利屋”の解説

便利屋（べんりや）は、万屋（よろずや）、なんでも屋などともよばれ、様々な雑事の代行業務を行うサービス業者。または、そのような役割の俗称。法律及び行政で規定された公的資格はないが、実施する業務内容によっては電気工事士や消防設備士などの公的資格あるいは建設業や探偵業などの事業許可を必要とするものもある。
(出典:Wikipedia)

便	常用漢字 小４ 部首:⼈ 9画
利	常用漢字 小４ 部首:⼑ 7画
屋	常用漢字 小３ 部首:⼫ 9画