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侔
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ひと
ふりがな文庫
“
侔
(
ひと
)” の例文
この信は我がために起死の藥に
侔
(
ひと
)
しかりき。獨りアヌンチヤタを失ひつる憂に至りては、終に排するに由なきなり。われは猶豫することなく答へき。我身は只君等の處置するに任すべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
竹槍席旗は、昔から土に
侔
(
ひと
)
しい無抵抗主義の農が最後の手段であった。
露西亜
(
ろしあ
)
の強味は、農の強味である。
莫斯科
(
モスクワ
)
まで攻め入られて、初めて彼等の勇気は出て来る。農の怒は最後まで耐えられる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
侔
部首:⼈
8画