作仏さぶつ)” の例文
他の衆生をまず先に作仏さぶつせしめるためには自己の作仏を抑制し、遂にそのため、直接には自己の作仏の障礙しょうがいとなる如き悪といわれる行為をも、無心・善悪の彼岸において方便として敢行し
メメント モリ (新字新仮名) / 田辺元(著)
六祖いはく、作仏さぶつをもとむ。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)