佐久間象山さくまざうざん)” の例文
佐久間象山さくまざうざんは信濃の人、名は啓、字は子明。西洋に通じ、開國論、海防論に意をそそぎ、その方の先覺であつた。安政三年京都に於て、浪士のために殺された。年五十四。
愛国百人一首評釈 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)