“仲蔵寺”の読み方と例文
読み方割合
ちゅうぞうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草深い山峡の部落では、盂蘭盆会うらぼんえは、若い男女が思いきり羽をのばす唯一の祭である。盆踊りは、柿ノ坂という、養蚕のさかんなことで有名な部落の仲蔵寺ちゅうぞうじで行われる。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)