“仏籬祖室”の読み方と例文
読み方割合
ぶつりそしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つら/\年月の移りこしつたなき身のとがを思ふに、ある時は仕官懸命の地を羨み、一度ひとたび仏籬祖室ぶつりそしつとぼそに入らむとせしも、たより無き風雲に身を責め、花鳥に情を労して暫く生涯のはかり事とさへなれば
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)