“交渉点”の読み方と例文
読み方割合
こうしょうてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人の生活の交渉点こうしょうてんへ触れてゆく日になれば、語りたいことや訊きたいことがたくさんあった。三十年以前に死んだ父の末子であった私は、大阪にいる長兄の愛撫あいぶで人となったようなものであった。
蒼白い月 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)