乗更馬のりかえうま)” の例文
伊勢守秀綱とか、土佐守卜伝とかは、たとえに在っても、土地の豪族なので、弟子郎党など四、五十人も召連れて、小姓のこぶしに鷹をすえさせ、乗更馬のりかえうまなど美々しくかせて遊歴した。
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)