乗掛下のりかけした)” の例文
たとえば、馬の背や人足の力をかりて旅の助けとするとしても、従来の習慣ならわしによれば本馬ほんま三十六貫目、乗掛下のりかけした十貫目より十八貫目、軽尻からじりあふ付三貫目より八貫目、人足荷五貫目である。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)