トップ
>
主馬寮
>
しゅめりょう
ふりがな文庫
“
主馬寮
(
しゅめりょう
)” の例文
主馬寮
(
しゅめりょう
)
にいる父親がするように、十八歳のかれにしては老人くさいような坐り方をして、焼きと光とから玉走る刃がしらの匂いをかいでいた。
お小姓児太郎
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
お慰みに御覧に入れたこともありまして、何かと宮内省とは縁故がありましたから、今度の楠公の馬については
主馬寮
(
しゅめりょう
)
の藤波氏にも種々お尋ねした関係もあり木型の出来上がったことも
幕末維新懐古談:70 木彫の楠公を天覧に供えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
そこで
主馬寮
(
しゅめりょう
)
の
藤波
(
ふじなみ
)
先生、馬術家の
山嶋
(
やましま
)
氏などのお説を聞くと、その頃の乗馬として各産地の長所を取って造ったらどうかという説、これも調べるだけ調べたあげく、この説を採ることにしました。
幕末維新懐古談:68 楠公銅像の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
“主馬寮”の解説
主馬寮(しゅめりょう)は律令制において宮内省に属した機関。令外官の1つ。
馬および馬車装具の管理、馬の飼養や調習、牧場、輸送などに関する事務を扱った。天応元年5月(781年)ごろ設置。
(出典:Wikipedia)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
寮
常用漢字
中学
部首:⼧
15画
“主馬”で始まる語句
主馬頭
主馬
主馬之進
主馬頭夫人
主馬判官盛国
主馬助
主馬判官
主馬頭町
主馬頭街
主馬頭内室