丹霞和尚たんかおしょう)” の例文
禅学徒の中には、偶像や象徴によらないでおのれの中に仏陀ぶっだを認めようと努めた結果、偶像破壊主義者になったものさえある。丹霞和尚たんかおしょうは大寒の日に木仏を取ってこれをいたという話がある。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)