並河なみかは)” の例文
一日あるひ京都より一枚の葉書と一封の書状とが来た。先づ葉書を読めば、並河なみかは総次郎さんがわたくしに黄檗の錦橋碑の事を報ずる文であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)