それを統一するためにまわり神主かんぬし、または宮座頭屋みやざとうやというかたい約束がむすばれ、あるいは世襲神職せしゅうしんしょく家筋いえすじというものが定められたのであるが、これがまた二つとも
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)