世積綾船よづみあやふね)” の例文
鹿島かしま香取かとりの二大社の前面まで、海の潮がゆたかにたたえていた時代に、印度インドの仏さまとやや近い名をもった海の神が、船に乗り数々の福徳を満載して、たとえば宮古島の世積綾船よづみあやふねのように
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)