“不來方城頭”の読み方と例文
読み方割合
こずかたじやうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘗て彼が不來方城頭こずかたじやうとうに跪いて何か呟やき乍ら天の一方を拜んで居た事や、或る夏の日の眞晝時、恰度課業が濟んでゾロ/\と生徒の群り出づる時、中學校の門前に衞兵の如く立つて居て
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)