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上清
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じょうせい
ふりがな文庫
“
上清
(
じょうせい
)” の例文
上清
(
じょうせい
)
が店の
蚊遣香
(
かやりこう
)
懐炉灰
(
かいろばい
)
に座をゆづり、石橋の田村やが粉挽く臼の音さびしく、
角海老
(
かどえび
)
が時計の響きもそぞろ哀れの
音
(
ね
)
を伝へるやうになれば
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
つぎに
上清
(
じょうせい
)
の所在を訊いた。同じく反対の側の、その時計屋よりやや手まえの葛籠屋がそのあとだと教えてくれた。厚く礼をいって、いさんでわたしたちは馬場先生のそばへ引っ返した。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
“上清”で始まる語句
上清宮
上清観
上清内路
上清観中