一夜泊いちやどまり)” の例文
明治三十六年の夏、余は旭川まで一夜泊いちやどまり飛脚旅行ひきゃくりょこうに来た。其時の旭川は、今の名寄よりも淋しい位の町であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)