“いちやどまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一夜宿50.0%
一夜泊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめ、河北潟かほくがたを渡って——可心は、あの湖を舟で渡った。——高松で一夜宿いちやどまり、国境になりますな。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
明治三十六年の夏、余は旭川まで一夜泊いちやどまり飛脚旅行ひきゃくりょこうに来た。其時の旭川は、今の名寄よりも淋しい位の町であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)