“䬒々”の読み方と例文
読み方割合
しゅうしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ、その言葉を、彼が口に洩らしてから、実に、二刻ふたときとて経たないうちであった。一天の星色次第にあらたまり、水颯々、くも䬒々しゅうしゅう、ようやく風が立ち始めてきた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)