“・”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てん50.0%
ピリオド50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは日本海大海戦ので、そのの上部に黒く片仮名で「クワウコクノコウハイコノイツセンニアリ」と書いてあり、「コノイツセン」というノの字に、赤でてんが打ってあった。
幽霊屋敷の殺人 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「分かりました。く簡単なんです、ごらんなさい、クワウコクノコウハイコノイツセンニアリという十九字の中に、ノの字に赤てんの打ってあるのがありましょう、つまり十九字の中のノのある場所に、その金が埋まってるんです」
幽霊屋敷の殺人 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
厨川君の侵害組織は遂に最後のピリオドを打つ事が出来、意識と全感覚の剥奪に成功したのだったよ。
後光殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)