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ブリン
ふりがな文庫
“ブリン”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
ぶりん
語句
割合
薄焼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄焼
(逆引き)
「阿母さん、お宅の
薄焼
(
ブリン
)
は、大変おいしいですね。」とチチコフは、新らしく持ち出された焼きたてのに手をつけながら、言った。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
臓物
(
もつ
)
が、焙った仔豚が出、鴨、
鷓鴣
(
しゃこ
)
、
花甘藍
(
はなキャベツ
)
、クリーム入りのまんじゅう、ミルクをかけた凝乳、ジェリー、そして最後にジャムつきの
薄焼
(
ブリン
)
がでた。
妻
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ナスターシャ・ペトローヴナは、早速フェチニヤをやって命令を伝えさせたが、それと同時に、もっと
薄焼
(
ブリン
)
の熱いのを持ってくるように言いつけた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
それに答える代りに、チチコフは
薄焼
(
ブリン
)
を三枚いっしょに丸めて、それに溶かしたバタをべっとり
塗
(
まぶ
)
して口の中へ押しこむなり、ナプキンで唇と手を拭った。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ブリン(薄焼)の例文をもっと
(2作品)
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