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ピエタ
ふりがな文庫
“ピエタ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聖像
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖像
(逆引き)
奉行からはその後なんの
便
(
たよ
)
りもなかった。そしてその
聖像
(
ピエタ
)
は四日たっても帰っては来なかった。裕佐はいらだって来た。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
かくして奇怪なる運命のあやつりによって生涯としては二十七を最期に、仕事としては「ただ一つの
聖像
(
ピエタ
)
」をこの世への供物として、彼はあえなく死んだ。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
そしてその
聖像
(
ピエタ
)
と裕佐の顔とをかわるがわる見比べたあとで、役人同士また互いに顔を見合わせた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
そしてその
聖像
(
ピエタ
)
と裕佐の顔とを交る/″\見比べた後で、役人同士又互に顔を見合せた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
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