“ハタモノ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:はたもの
語句割合
磔殺50.0%
磔物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磔殺ハタモノの極刑のあつたことを示した伝へは、罪人を神の前に火殺する、一種の神事と仮庪との関係を示すと共に、形は、足代の上に、屋根なしの箱槽ハコブネを置いた様だつたことを思はせる。
桟敷の古い形 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この磔物ハタモノのやうに結ばれた棒が、峰々谷々の空飛び越えて、何處とも知れず飛び去ります。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)